施工方法について

合板直貼り

合板直貼り

Step1

床面の清掃及び釘・木片の突起物を取り除き、床面を平滑にする。

Step2

割付け(墨出し)を行い、右図の如くヒーターの位置決めをする。

Step3

ケーブル引き出し部の穴明け、及び部分掘り込みをする。

Step4

ヒーターを敷き、養生テープ等で固定する(ステップル等は使用しない)
*ヒーター位置直し時、ステップル等で止めた場合、本体を破損する恐れがある。

Step5

床下にて専用ケーブルで、ヒーターをプラグに接続する 
*プラグ接続時、しっかり最後迄押し込む。

Step6

ケーブル(5m 付)をコントローラー位置まで引き上げる。
*足りない場合はVVF線で延長する。

Step7

発熱チェックをする。
*ケーブルの先端を仮設用電源プラグ(100V)に差し込み、発熱の確認をする。200V品の場合発熱に5分程度掛かる。

Step8

フロアーを貼る。
*基本的には下図の如く、ヒーターに対して垂直にフロアーを敷く。(場合によっては平行でも可。但しムク材は不可)
*フィニッシュピンは使用不可。(床鳴りの原因になる)
*必要に応じて、釘打ち部に床暖房用ボンドを使用する。≪ 推奨ボンド コニシ 型名KU-928CX ≫

Step9

釘等の打痕・貫通有無をチェックする為、絶縁抵抗を測定する。

合板直貼り

 

断熱材使用(専用断熱材有り)

断熱材使用(専用断熱材有り)

Step1

床面の清掃及び釘・木片の突起物を取り除き、床面を平滑にする。

Step2

耐熱用断熱材をヒーター敷き込み部に敷く一固定はボンド使用(無しでも可)。
段差解消の為、床暖房の部屋全体に敷きこむ

Step3

予めケーブル配線の溝、約50mm空ける

Step4

割付け(墨出し)を行い、ヒーターの位置決めをし、ヒーターを敷く-固定は養生テープ等を使用-

Step5

プラグ付き専用ケーブルで各ヒーター間を接続する -ケーブル固定は養生テープ等を使用-

Step6

ケーブル(5m付)をコントローラ位置まで引き上げる

Step7

フロア一等仕上げ材を敷く、固定はステップル又は釘使用 *基本的には下図の如く、ヒーターに対して垂直にフロアーを敷く。
場合によっては平行でも可。-ムク材使用の場合、平行不可- *フィニシュピンは使用しない(床鳴りの原因になる為)

断熱材使用(専用断熱材有り)